『はじめての炊き出し訓練』(竜雲舜虹苑)
先週、舜虹苑では工事による停電があり、その時間に炊き出し訓練を行いました。
使ったのは、フードバンクからいただいた、災害用アルファ化米の「山菜おこわ」と「五目ごはん」です。50食分と書かれた段ボールの箱の中には、米と具材はもちろん、しゃもじやパック容器、割りばしに手袋など、必要なものがすべて入っていました。
「本当に水を入れるだけでできるの?」「おいしいのかな?」と、少し不安になりながら、米と具材を入れて待つこと60分。ちゃんと出来上がりました。

職員の他には、ケアハウスの利用者様も来られており、出来上がったご飯をパックに入れたり、ラップでおにぎりを作ってくださいました。
道具も少なく、やりづらい面もあったかと思いますが、「非常時にはぜいたく言ってられん」と頼もしい言葉とともに、約100食分のおにぎり等が出来上がりました。

初めてのことばかりでしたが、無事に炊き出し訓練は終了。
反省点は、次回にしっかり生かしたいと思います。皆様、お疲れ様でした。
ちなみに、味は普通のおこわや五目御飯と変わらないおいしさでした。
管理栄養士 原田