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『芸術の秋』(ぼだいじゅ)


 9月に入る頃から、秋らしい変化が少しずつ目に見えてわかるようになり、朝晩は肌寒くなってきました。利用者様が四季の変化を感じていただく為に、その時の季節らしい作品作りに、力を入れています。


 


 先日の休日活動では、秋をテーマにした『油絵』を行いました。


 


 油絵の描き方を知っている職員はいませんが、だからこそ利用者様が自由に発想して、思い思いのまま描くことができていると思います。


 
 描く前に、「お家を描きたい。」
 「彼岸花。」
 「お花描く。」
 と心意気を話される方がいたり、ペインティングナイフや筆をお渡しすると、黙々と滑らかな描き方やダイナミックな描き方をされている方もいたりと、描き方にそれぞれ個性がありました。


 


 仕上がった皆様の作品は、感性豊かに描かれており、どれも特賞に値するぐらいではないかと思います。



 さて、この仕上がった油絵の作品は、11月にミルキーウェイ様で行われる『第20回とっておきの芸術祭』に出展します。



 皆様で展示会に行き、ご自分の飾られている作品を見て喜びと自信につながればと思います。



 どんな展示会になるのかとても楽しみです。
                                     主任生活支援員 坂東


『よりよいお店作り』のために(ぼだいじゅ)

こんにちは。
ぼだいじゅ(就労継続支援A型)の松浦です。

先日、「本格手打ちさぬきうどん 竜雲」では、今年度1回目となるスタッフ研修を実施いたしました。


 まず、午前の部では、15名のスタッフさんを3つのグループに分けて、それぞれのグループで「本格手打ちさぬきうどん 竜雲」の『店訓』と『店舗規則』を改めて見直して、飲食店で働くスタッフとしてとるべき基本的な行動がちゃんととれているかを振り返りました。
 残念ながら、スタッフみんなが完璧に店訓と店舗規則に沿った行動がとれているとは言いかねますが、飲食店で働いているという自覚をより強く持って、いつも “お客様ファースト” でお仕事ができるスタッフを目指します。


 

 昼食をはさんで、午後の部・前半は、「地震対応訓練」。昨年度の研修と同様に、大規模な地震発生を想定して、お客様とスタッフが被害に遭わないためにはどう対応すればよいか、みんなでイメージしながら、とるべき行動を考えて、ロールプレイしていただきました。
 地震や火災については、毎年、対応訓練を実施していますが、最近の社会情勢に目を向けると「北朝鮮のミサイル発射」への対応訓練の必要性も強く感じます。


 最後に、午後の部・後半は、『「本格手打ちさぬきうどん 竜雲」をもっと働きやすい職場にするためには?』というテーマで、グループごとに一人一人が取り組んでいる業務を見直して、スタッフみんながもっと働きやすくなるにはどうすればよいかを話し合っていただきました。
 例えば、「盛り付けの業務の流れが悪い」という意見があれば、「食器の配置を変えて、盛り付けをするスタッフの無駄な動きを減らしてみよう」とその対応策を考え、さらに「よし、これで行こう!」と納得した形ができあがるまで、ロールプレイも繰り返し行ないました。


 今回の研修は、午前・午後ともディスカッションが中心で、普段、あまり頭を使わないためか、いつものお店の業務よりも疲れたような気がします…。

 “『よりよいお店作り』のために”

 これからも「本格手打ちさぬきうどん 竜雲」では、スタッフ研修を重ねてまいります。
                                    主任作業指導員 松浦


『当たり前となること。』(ぼだいじゅ)

 日差しも和らぎ、夕方には虫の声も聞こえ始めました。
 すっかり秋の装いとなりましたね。
 さて最今、報道などで就労継続支援A型における、障がい者の解雇について多く取り上げられています。行政からも今年4月より、適正な運営に向けた見直しが行われているところです。
 『本格手打ちさぬきうどん 竜雲』においても、決して他人事ではなく、適正な運営に向け、より気を引き締めて取り組んで参りたいと思います。

 そんな最中ではありますが、嬉しいこともありました。
 株式会社 平井料理システム 様より、実習の依頼です。
 県内、県外に数多く飲食店を経営され(偶然ですが、先日のenjob ビアガーデン部で利用させていただいた店舗も)、また既存の店舗において、障がい者や触法行為者等を雇用されている企業様です。より積極的な障がい者雇用をと、土屋取締役をはじめ十数名の従業員の皆様が、お一人ずつ当店に実習に来られることに。



 福祉や学校関係の実習や見学は今までもありましたが、一般の企業様からの依頼は初めてです。飲食店のプロフェッショナルが実習に来られることで、利用者様も職員もソワソワ落ち着かない様子でしたが、的確な質問に受け答えしているうちに、また逆にこちらがアドバイスをいただくなど私達にとっても、よい刺激を受けています。


 


 障がい者の雇用が、福祉や一般の企業様など
垣根なく広がり、当たり前となること。
 その可能性を感じられる出来事だと感じます。
 いつでも自信を持って可能性を伝えられる
『本格手打ちさぬきうどん 竜雲』であるように、
今後も努めて参ります。
               管理者 細谷


『ぼだいじゅ夏祭り2017』(ぼだいじゅ)

 全国各地で夏祭りが行われ、高松祭りやバサラ祭りも大賑わいでしたね。
 ぼだいじゅ生活介護でも、先日夏祭りが催されましたので、その模様をお伝えしたいと思います。



 


 ぼだいじゅ夏祭りは、保護者様にもご参加いただき、親子で楽しめるイベントとして毎年8月に行っております。


 


 今年の出し物は、魚釣り・ヨーヨー釣り・まとあて・くじびき・ベビーカステラです。普段の活動とは違った雰囲気の中、皆様楽しそうに取り組まれていました。


 昼食時には、毎年恒例の流しそうめんをしました。気合十分で箸を構えていても、麺を掴もうとするとするっと逃げて行ってしまいます。ベテランの皆さんは、流し台にお箸を縦に立てて、麺が引っ掛かるのを待ち、上手に召し上がっておられました。


 


 午後からは、歓談の後、親子工作としてフォトフレーム作りをしました。


 


 夏の思い出として飾っていただければと思い、当日のベストショットをフォトフレームに入れてお渡ししました。


 夏祭りを彩る利用者様の作品もご紹介します。
 今年は、夏の星座・切り絵花火・お面屋さん・習字・硬筆・魚釣りのさかな、うちわを製作しました。
 6月頃から少しずつ、楽しい夏に思いをはせながら取り組んできました。



 今年も笑顔あふれる楽しい夏祭りとなり、本当に良いイベントだなと思いました。
 来年も張り切って取り組みたいです。
                                      生活支援員 空澤


『七夕の日』(ぼだいじゅ)

 梅雨が過ぎ、カラッと暑く蝉が鳴きだしました。いよいよ夏本番です。
 7月7日の七夕の日、皆様は短冊に願い事をしましたか?


 ぼだいじゅでは七夕の日に向け、短冊や飾りを少しずつ利用者様と一緒に準備しました。
 飾りには提灯や天の川を色紙で作ったり、果物や野菜の塗り絵も作成していただきました。
 出来上がった飾りを大きな笹に飾り付け、キレイな七夕飾りが完成です。


 


 また、その笹とは別に、利用者様一人一人に持って帰って頂くように、小さな笹を用意して、短冊と飾りを吊るしました。


 


 吊るした時に笹が下を向かない様に工夫して、皆様上手に飾り付けていきます。


 


 メインの短冊には思い思いの願い事、そのイラストを書き、吊るしました。


 


 完成した笹は小さいですが七夕飾りで彩られ、キレイで鮮やかでした。願いが叶うといいですね。
                                    生活支援員 渡邊


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