「月命日」
あけぼの学園では毎月25日に「月命日」としてお勤めをします。亡くなった利用者様を
偲んでみんなでお念仏を申します。

緊張の一下目です。
昔を知る利用者様にお聞きすると、毎日夕方にお勤めがあったそうです。
そのため、今でもお経を覚えていらっしゃる方もいます。

真剣な表情から、気持ちが伝わってきます。
一緒にお経をあげられる方、リズムよく木魚を打つ方、それぞれの方法で亡くなった方への供養の気持ちを表します。

木魚の音がそろうと、一体感が出て気持ちいいです。
利用者様はお勤めの日を楽しみに待ってくださいます。亡くなった仲間を思い出す大切な時間を、今月も共に過ごしたいと思います。
施設長代理 大本 浩次