『芸術の秋☆』(竜雲あけぼの学園)
11/5に今年初めての開催となる「香川県障害者芸術祭2019」を見に行ってきました。
絵画、陶芸、手芸等のアート作品がずらりと飾られていました。

あけぼの学園からは6名の方が、作品を出展しました。
かがやき班(60歳以上の利用者様で構成)の日中活動の中でも壁画作りをしていますが、個人でのアートへの取り組みは初めてでした。
色使いや何を書くか、当然迷う方もいました。
そんな時は、会話の中からテーマを探していきました。
迷いのない方は、次々と作品が出来上がっていました。

また、版画にも挑戦しました。
材料は身近にある段ボール!!
段ボールがこんな使い方ができるなんてと驚きました(笑)
墨をすって、はがすときのドキドキ、ワクワク感は皆さん懐かしい様子でした。

芸術祭の作品に取り組む中で、「こういう色が好きなんだ」「こんなことに興味を持っていたんだ」と利用者様の隠れた一面を見ることができました。
実際自分の作品が飾られているところを見るのは気恥ずかしい部分もあったようですが、「あったあった」と見つけた時には嬉しそうに教えてくれました。
「すごいねこれ~。ようせんわ~」と感心されている場面もありました。
学園以外の方の作品を見たことで、また新たなインスピレーションが沸いたきた!かもしれません。
フロレリアの壁面、あけぼの学園玄関にも日々の作品を飾っています。
気軽に見に来てください♬
生活支援員 松原