『花まつり』(竜雲あけぼの学園)
「花まつり」とは…
誕生時のお釈迦さまの像に、甘茶をかけて祝う行事。
これは、お釈迦さまが生まれた時、龍王が甘露の雨を降らせて祝福した故事によります。
色とりどりの花で飾った小さなお堂「花御堂(はなみどう)」をつくって、
お釈迦さまが生まれた時の姿の像を飾り、ガクアジサイの変種である「アマチャ」を煎じてつくった「甘茶」をひしゃくで頭にかけて生誕を祝います。

毎年法然寺でも「花まつり」が行われているのですが、その際使用する「花御堂」を学園で作ったお花を使用し、利用者さんと一緒に飾りつけをさせて頂いています。
今年も、「昨年よりも素敵な花御堂に!!」を合言葉に製作開始!!
まずは屋根から…
お花を適度な長さに切り、ひとつひとつ御堂につけていきます。

ポイントは、隙間を作らないように貼っていくこと!!
これが、なかなか難しく根気のいる作業です。
1日かけ、ようやく完成!!!
さて、今年の「花御堂」は…

ジャジャーーーーン!!
ステキでしょ♪
当日はGW中ということもあり、たくさんの方に参拝して頂きました!!
そして私たちも…

来年の合言葉もやっぱり、「今年よりも素敵な花御堂に!!」
来年もぜひ「花まつり」お待ちしております。
生活支援員 西尾
